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Text File  |  1999-12-27  |  2KB  |  22 lines
  1. メールの転送と回送
  2.  
  3. 転送機能は、差出人以外の第三者に対して、メッセージを引用したメールを送信して、その内容を伝えるための機能です。
  4.  
  5. 一方の回送機能は、届いたメールをそのままで第三者に引き継ぐ場合に使用します。英語で言うと「Redirect」。来たメールに手を加えずに誰かに回す機能です。回送メールを受け取った人は、回送を行った人でなく、元の差出人に直接返信することができます。
  6.  
  7. ・転送/回送メールの作成
  8. 転送/回送ともに、元のメールを開くか、またはリストで選択します。 
  9.  
  10. メールメニューの「転送」または「回送」を選びます。メール編集ウインドウが開き、元のメールと同じ標題が自動入力されます。転送の場合、元のメッセージが全文コピーされ、行頭に引用記号「 >」が付加されます（転送の書式はカスタマイズ可能です）。回送の場合には、元のメッセージがそのままコピーされます。
  11.  
  12. ・転送/回送メールの差出人
  13. 転送メールでは、差出人は転送を行った人（つまりあなた自身）になりますが、回送メールでは、差出人はオリジナルのメールの送信元になります。
  14.  
  15. ただし、回送されたことが分かるように、「by way of [あなたの本名]」の文字列がFrom: フィールドに付け加わり、Sender: フィールドが追加され、そこにあなたのメールアドレスが記載されます。
  16.  
  17. ■転送メールの書式のカスタマイズ
  18. 編集メニューの「一般設定」にある「引用」パネルでテンプレートを変更することで、転送メールを好みの書式に変更できます。使い方に関しては、テンプレート機能に準じます。「マクロ文字列」のページをご覧ください。
  19.  
  20. ■回送メールの編集について
  21. 回送メッセージは実際には編集できます。しかし、編集することは、原則として電子メールのエチケットではよくないこととされています。どうしてもコメントしたい場合は、コメント部分が分かるように工夫するようにしましょう。
  22.